2022年03月18日

厳しさのない塾は無意味

昨年の2月中旬、

当時中1だった2人の男子(HとK)が

一緒に体験授業にやって来た。

どうやらKがHを誘ったため、

2人一緒に来ることになったようだ。

体験授業の前にまずは面談。

成績状況を聞けば、

2人とも同じくらいの成績

かつ

成績が下がり続けている

という危機的状況だった。

親子2組を相手に面談を実施したのだが、

やはり厳しい内容の話をすることになった。



私は面談において、

入塾してもらいたいが故の

相手の気を惹くような

都合のいい話をするようなことは一切しない。

かと言って、

余程のことがない限り

現状の成績だけで

入塾を希望する者を見捨てたりもしない。

『目標』『やる気』『覚悟』があるのか?

それを面談時に確認しているのだ。



厳しい内容の面談が終わって

体験授業に入った2人。

周りの塾生たちと一緒に2時間、

予想以上に集中して勉強していた。

体験授業後、

2人のお母様がお迎えに来られた。

2人から体験授業の感想を聞きながら、

入塾して頑張りたいかどうかを確認した。

すると、

K(Hを誘った側)は真っ先に、

「宿題があるのは嫌です。」

と言って入塾を希望しなかった。

もちろん私は入塾を強制しない。

Kのお母様はかなり残念そうだったが

K本人が嫌がっていてはどうしようもなく、

K親子は先に帰宅していった。

一方のH(Kから誘われた側)は、

Kが入塾を希望しなかったことを

気にしながらも、

「この塾で頑張りたいです!」

と前向きな返事をしてきた。

意外だった。

Kが入塾しないのなら自分も…。

こう思っても不思議ではない。

HはKに誘われて一緒に来たのだから。

でも、だからこそ

Hの『やる気』や『覚悟』を

より一層感じ取ることができた。

「分かった。頑張ろう!」

私は心からHを応援したいと思った。

Hは星輝に入塾し、

一方のKは

宿題のない個別指導の塾に入塾したようだ。



Hは入塾してから

彼なりに頑張っていた。

授業を受けることに加え、

Hの勉強時間は確実に増えていった。

その成果が

入塾してから約3ヶ月後の

1学期中間テストで早速出たのだ。

5教科合計で約100点アップ。

平均以下だった順位が大幅に上がり、

いきなり学年上位に仲間入りした。

Hは本当に嬉しそうだった。

それ以降、

入塾してからの約1年間は

多少上下はするものの、

Hは上位の成績を維持している。



先日、一本の電話が鳴った。

Kのお母様からだ。

話を聞けばKの成績は

相変わらず良くないとのこと。

「やはりKを先生にお願いしたいのですが…。」

申し訳なさそうに話すKのお母様に、

「宿題ありますけど…(笑)」

と軽い冗談(でも真実)を挟みながら

約1年ぶりにKと会うことになった。

Kの学年末テストの成績を確認すると

予想以上に悪い。

Hと比べると、

その差は5教科合計で

100点以上にもなっていた。

何とも言えない気持ちだった。

「あの時入塾して(させて)いれば…。」

お互い、後悔しても仕方ない。

やるしかない。

Kに『覚悟』があるか聞いてみると

あると言うから入塾を許可した。

Kは3月16日(水)に入塾。

そう、先日の合格発表の日だ。

入塾直後の一昨日と昨日と

Kは長時間勉強している。

いよいよ4月から中学3年生となるK。

1年後の合格発表で

最高の結果を手に入れるために

力強く前進している。

その調子だぞ、K!



成績を上げたいと思って塾を選ぶ際、

何に気をつけるべきなのか。

人それぞれ状況や目標が違うから、

候補となる塾は色々あることだろう。

ただし、1つだけ言えることがある。

それは、

厳しさのない塾は無意味

ということだ。

成績を上げるためには

自分の甘さや弱さと

向き合わなければならないが、

厳しさのない塾であれば

自分の甘さや弱さを克服できない。

だから、いつまで経っても成長しない。

1年がかかってしまったが

Kはそのことに気がついて

再び星輝の扉を叩いてくれたのだ。



厳しさは冷たさではなく温かさ。

目の前の塾生のことを真剣に考れば、

ダメなことはダメと言うはずだし、

時には厳しく叱りつけることもあるだろう。

褒めることは簡単だが、

叱ることは想像以上に難しい。

叱ることには大きなエネルギーが必要で、

時にはリスクも伴う。

だから、叱ってくれる人は

リスクを背負いながらも

その人にエネルギーを使ってくれているのだ。

やはり、

厳しさは冷たさではなく温かさなのだ。



もちろん、

厳しさだけでは耐えられないし続かない。

厳しさの中にも楽しさをどう織り交ぜるのか。

これが指導者の腕の見せ所となる。

長年この仕事をしているとは言え、

塾生は1人1人違う。

だから、私も現場で

日々経験し勉強している。

塾生1人1人の成長を願いながら。





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posted by ほりA at 16:40| Comment(0) | 日記

2022年03月16日

令和4年度 高校入試合格実績

今日は令和4年度

公立高校一般入試の合格発表日。

毎年のこととはいえ

やはりドキドキする。

今年の中3塾生たちも

行きたい高校にチャレンジする

勇者たちばかりだった。

そんな勇者たちの結果が

今日で確定した。



【令和4年度 高校入試合格実績】

◇公立高校◇

小松高校:8名合格

金沢錦丘高校:1名合格

小松明峰高校:7名合格

※石川県公立高校入試合格率94%


◇国立高専◇

石川高専:2名合格


◇私立高校(専願 ※公立高校受験せず)◇

北陸学院高校:1名




12時を過ぎ、

受験した各高校で

合格を確認した塾生たちが

次々と教室までやって来て

私に直接報告してくれた。

満面の笑みで

合格の報告をする塾生、

なぜか緊張気味で

合格の報告をする塾生など、

様子はそれぞれだった。

いち早く合格の報告をしたいと、

合格発表の会場から電話で

喜びの声を聞かせてくれた塾生もいた。

臨場感が半端ない(笑)



順調に合格の報告を受けてはいたが、

残念ながら1名だけ

不合格だった塾生がいた。

その塾生もしっかり報告に来てくれた。

色々と話している途中、

悔しさを堪えきなくなったのか

涙を流し始めた。

私も悔しい。

でも、

涙を流せるだけの

価値ある受験ができたという証。

志望校を受験したことに

悔いはないと本人は言う。

十分、立派だ。

これから先のことを考えたら

1日も早く前進してもらいたい。

だから、

慰めの言葉ではなく

労いの言葉と励ましの言葉をかけて

見送った。

今日、悔し涙を流した塾生を

私は絶対に応援し見守り続ける。

3年後、今度は

嬉し涙が見られることを願って…。



今年の入試を振り返ってみても、

例年同様、茨の道だった。

今回の小松高校合格者に限って言えば

大半が年越し前の段階で

合格圏外だった。

学校の実力テストにおいても

石川県総合模試においても。

特に石川県総合模試においては

E判定やD判定などが容赦なく出ていて、

年を越すまでは厳しい状況が続いた。

それが、年を越してから徐々に

努力の成果が表れ始めた。

E判定やD判定が

C判定やB判定へと上がっていった。

過去問演習を繰り返してみても、

小松高校のボーダーラインと思われる点数を

取れるまでになってきた。

そして今日、

厳しい状況を乗り越えて

見事合格を手にした塾生たち。

まさに逆転合格。

喜びも感動もひとしおだ。



もちろん、

合否の結果も大切だ。

でも、それだけではなく

志望校に挑戦する過程において、

学力的にも人間的にも

塾生たちが大きく成長してくれたことが

何よりも嬉しい。

合否の結果以前に、

今年の受験も

一生忘れられないものとなった。




最後に、

これまで一緒に頑張ってくれた塾生たちへ…

今年は例年よりもレベルが低く

状況は厳しいと言い続けて来たね。

たとえそんな状況でも

第1志望校を諦めなければ、

「過去の塾生たちがそうだったように、

 2月、それも後半から急成長できるよ。」

と、

私が何度もキミたちに言ってきたことを

努力で実現させてきましたね。

そして、

入試本番で力を出し切り

当初では全く考えられなかった

第1志望校合格を

つかめた人もいましたね。



結果はともかく、

君たち1人1人は大きく成長しましたよ。

それが何よりも嬉しい。

君たちと共に学び、

苦楽を共にできたことは

私の一生の宝物です。

受かったからといつまでも浮かれることなく、

落ちたからといつまでも落ち込むことなく、

次のステージに向かって

大きく羽ばたいてください。

ありがとう、みんな!!




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posted by ほりA at 19:46| Comment(2) | 日記

2022年03月12日

小中学校の義務教育期間が勝負

国公立大学入試(前期)の合格発表が

今週行われた。

大学入試を終えた高3卒塾生の数人が

合格の報告に来てくれた。



見事、希望の大学に合格できた喜びを

私に伝えるために

わざわざ星輝まで来てくれるのだが、

一瞬、誰か分からない卒塾生もいて

こんなやり取りをすることに…。

私「えっと…、誰だっけ?」

卒塾生「○○です…。」

私「ええええええっ?!○○?!」

誰か分からなかった卒塾生たち、

ほんと、申し訳ない(苦笑)

だって、会うのは数年ぶりで

しかもマスク姿。

成長期真っ只中で

中3卒塾時と高3卒業時とで

明らかに雰囲気が違うとなれば、

もはや2次試験の問題と

同じくらいの難易度だよ(笑)

ってことでお許しくださいませm(_ _)m



雰囲気は違っても、

話し始めたらほぼ当時のまま。

どこか懐かしさが漂ってくる。

塾での想い出話に花が咲いたり

これからの目標や夢

やりたいこと等々…、

色々と語り合えて本当に楽しい。

数十分があっという間に過ぎていった。



もちろん全員ではないが

毎年数人の卒塾生が

大学合格の報告をしに来てくれる。

これまでに直接報告を受けている分だけでも

東京大学

大阪大学

東北大学

北海道大学

などの旧帝大や

地元の金沢大学など、

現役で国立大学へと

合格・進学しているケースがほどんどだが、

難関私立大学に的を絞って受験し

進学を決めたという卒塾生もいる。

これらの素晴らしい結果は

間違いなく卒塾生たちの努力の賜物だ。

しかも、驚いたのは

上記の大学に合格した卒塾生のほとんどは

高校時に塾へ通わなかったということ。

理由を聞くと、

「塾なしでもいけました。」
(自力で頑張れたってスゴイぞ!)

「星輝に高校部がないから…。」
(ゴメンね…涙)

のほぼ二択だ。

東京大学に進学した卒塾生は

入試直前の数カ月間だけ通塾したとか。

実力がある証拠だ。



今のところ星輝進学スクールは

高校部を開校していない。

だから、

塾生たちが卒塾するまでの限られた時間で

「必要なことは全て伝えて送り出したい。」

という思いで指導に当たっている。

“教える”ではなく“伝える”を意識して。

伝えている内容は

高校入試突破のための話だけではなく、

高校生活や大学入試の話

世の中の仕組みや出来事の話

社会の厳しさや楽しさについての話など、

時には私自身の経験を交えながら

様々な内容を伝えてきた。



私が伝えてきたことが

卒塾生たちにどう影響しているのか…?

卒塾生が会いに来てくれない限り

確認のしようがないが、

こうして大学合格の報告をもらうと同時に

卒塾生だけでなく保護者様からも

「先生のおかげです。」

「星輝で学んだことや経験が活きています。」

と言ってもらえると、

彼らの大きな成長に関われたことが実感できて

本当に嬉しい気持ちになる。

伝えてきたことを活かしてくれたことに

こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいだ。

「あぁ、覚えてくれていたんだなぁ…。」

と。



大学入試は想像以上に厳しい。

高校入学後に伸び悩む人もいるとは思うが、

そのほとんどの原因は

高校入学後ではなく高校入学前にある。

高難度の問題にも耐えうる基礎学力

長時間の勉強に耐えうる集中力

困難やプレッシャーに耐えうる精神力

こういった力を

小中学生のうちから鍛えているか。

長い時間をかけて

基礎中の基礎を身につけているか。

そうでなければ

大学入試では戦えない。



保護者目線で言えば

「我が子に何をさせておくべきか?」

を早い段階から真剣に考えるべきだろう。

「子どもに好きなことをさせてあげたい。」

その気持ちも分かるが、

数年後にやって来る

高校入試

大学入試

就職

などの厳しい現実を

きちんと想定しているのだろうかと

疑問に思うことも少なくない。

要するに、

勉強に対する優先順位が低いのだ。

我が子の成績が

悪い・上がらないと嘆く親のほとんどは

我が子に対して甘いか、

学習面や近い将来に対して

何も考えていない・対策をとっていない

の、大体どちらかだ。



大学入試で合格を勝ち取りたければ、

現役で国公立大学や難関大学に合格したければ、

小中学校の義務教育期間が勝負

だと私は確信している。

学習習慣の定着

基礎学力の養成

絶対にこれらは

小中学校のうちに

高いレベルで身につけておかなければ

手遅れになる。

高校生になってから

遅れを取り戻そうと思っても

思い通りにはいかない。

だから星輝進学スクールは

小学生・中学生の指導に

全力を注いでいるのだ。

塾生だけではなく、

時には保護者様にも

厳しい指摘をすることがある。

でもそれは、

現実はもっと厳しい

ということを知っているから。

厳しさを乗り越えた先に喜びが待っている

ということを知っているから。



この春、

希望の大学に合格した卒塾生は

幾多の苦労に遭遇しながらも、

それらを乗り越えてきたに違いない。

「厳しさを乗り越えて合格(幸せ)を勝ち取る。」

高校入試や大学入試を乗り越えて、

好きな仕事に打ち込み、

人生を楽しんでいる…。

塾生たちの将来が

そうなるよう願いながら、

私も気持ちを新たに

日々、熱い指導をしていくつもりだ。




希望の大学に合格した卒塾生たちへ…

合格、本当におめでとう!

報告に来てくれてありがとう!

久しぶりに会えたこと、

大きく成長してくれていること、

本当に嬉しかった。

大学生活エンジョイしてな☆彡




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posted by ほりA at 12:58| Comment(0) | 日記